書籍の売れ行きは、その作家の知名度によるところが大きい。タレントの本なんて、ほとんど中身がなくても、有名人の名前が書いてあれば売れるもの。だから編集者は有名人をつかまえようと努力するが、やはり芸能人などだと、原稿料などが半端な額ではないらしく、それで断念するのだとか。書籍にもいろいろ裏事情があるね。
書籍のデザインをしている。文庫本や新書などだと、フォーマットを決めるだけでいいから簡単なのだが、ムックともなるとそれこそ命を削るほどの仕事を要求される。特に写真点数が多くて、それがポジフィルムだったりすると、スキャンの手間が半端ではない。しかし、出来上がった書籍は、我が子のようにかわいく思える。
書籍の購入を大学で指示された。講義のテキストと言えば聞こえはいいが、早い話が、教授の著書である。一冊2万円もする。印税で5%教授の懐に入るとして、千円。講義を受ける学生が300人はいるから、30万円のお小遣いだ。これだけ効率よく書籍で儲けている人って、あんまりいないよなあ。